日本人に馴染みやすい洋菓子を提供
戦後に銀座に開店した喫茶店からスタートし、今では首都圏以外にも全国に400店舗を展開する洋菓子メーカーとして成長しているのが銀座コージーコーナーです。
コージーコーナーとは、憩いの場所という意味があり、お客さんにゆっくりとくつろいでもらいながら美味しい洋菓子を堪能してもらうことを目標にしています。
店舗限定のスイーツもありますが、他にもマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子やチョコレート、アイスなど様々な洋菓子を手掛けています。
最近ではNHKの連続テレビ小説の「まれ」とコラボしたショートケーキなどを期間限定で販売していました。
ドラマに登場している「魔女ひめ」がちょこんと乗っているのを見て、ドラマの視聴者だけでなく銀座コージーコーナーのファンも思わず買ってしまうほどです。
新製品の開発にも積極的に取り組み、消費者からも高く評価されています。
世界中の食品が集うモンドセレクションでも連続受賞する商品があるほど、素晴らしい商品を開発していることが認められています。
参考:銀座コージーコーナー
銀座コージーコーナーのヒット商品
様々な商品を開発している中でも特に有名なのがジャンボシュークリームです。
現在でもロングセラーで販売されている人気商品ですが、とにかく濃厚なカスタードクリームがたっぷり入っていてシュー生地が本当に滑らかな口当たりだと高評価を得ている商品です。
なお、発売当初のものからリニューアルされて、現在販売されているものはかなり濃厚になっているのが特徴です。
他にもミルクチョコクリームが入っているタイプも販売されています。
ジャンボシュークリームと同様に大ヒットしたのがジャンボプリンです。
ボリューム感のあるカスタードプリンは素材の味を大事にしており、とてもシンプルな味わいです。
だからこそ、たっぷりボリュームがあるのに食べ飽きしないところが大ヒットした理由だと思います。
モンドセレクションでも受賞している実績があるのが「小犬サブレ」です。
サクサクした食感のサブレを口に入れてみると、スッと溶けてしまうような味わいを楽しめます。
姉妹品としてココア風味の「小ねこサブレ」も合わせてお土産として購入する方が多いようです。
焼き菓子の中でも人気が高いのはマドレーヌです。
マドレーヌの種類は色々あり、抹茶やいちご、ショコラ、オレンジなどのフレーバーがあります。
マドレーヌもお土産として重宝されています。
パティシエがこだわりぬいて商品開発したというチーズスフレは、原料となるチーズ選びから徹底的にこだわっています。
きめ細かくメレンゲを作り、ゆっくりと時間をかけて焼き上げた自信作です。
4人くらいで切り分けて食べるのが丁度良い食べ方になります。