1. >
  2. >
  3. サバラン

サバラン

サバランのイメージ画像

オシャレで美味しいサヴァラン

19世紀に活躍したパティシエ3兄弟、ジュリアン3兄弟によって作られた人気のスイーツがサヴァランです。
こちらは発酵させた生地をリング状に焼き上げ、アルコールの効いているシロップを染みこませた焼き菓子が使われています。
ここにリングの穴部分にクレームシャンティかクレームパティシエールを絞り込んだものをサヴァランと呼び、美食家として知られたブリヤ・サヴァランに捧げられたお菓子として有名です。

3兄弟の発明として長きに渡りレシピが門外不出とされていましたが、現在では多くの人に親しまれることとなり、愛されるスイーツとなりました。
門外不出の期間はなんと50年にも及んでいたとされており、正に歴史的なスイーツとして現在も多くの方に食べられています。

ビターな味わいを楽しめるサヴァラン

そんなサヴァランですが、お酒をしっかりと染みこませた生地が濃厚で、一口含むとじゅわっとビターな味わいを楽しめます。
間に入れたクリームとの相性も抜群で、大人なティータイムを過ごしたいスイーツ好きにもぴったりです。
サヴァランは自分でも手軽に作れる方法がありますので、食べたくなった時には試してみて下さい。

材料は、ホットケーキミックス150グラムに卵2個、サラダ油大さじ2杯に砂糖80グラム、ラム酒大さじ2杯に、生クリーム、上白糖です。
お好みでオレンジの絞りかすを入れるとサッパリと仕上ります。

ホットケーキミックスを使った簡単サヴァランのレシピ

まずはホットケーキミックスに卵、サラダ油、砂糖を混ぜ合わせて生地を作ります。
カップに生地を入れて4等分にしたら、170度に予熱したオーブンに入れて12分ほど焼きましょう。
爪楊枝を指して生地がくっついてこなければきちんと焼けていますが、生地がくっついてきたら生焼けですので数分追加します。

生地が焼けたら冷まして半分に切り、バッドに並べてラム酒をたっぷり注いで生地に吸わせましょう。
この時ラム酒とオレンジ果汁を混ぜたものを注ぐと柑橘類の香りが漂いますので、お好みで加えましょう。

生地にお酒を吸わせたら生クリームを泡が立つまでしっかりと泡立てて、生地に生クリームをサンド。
最後に粉砂糖をふるえば簡単サヴァランの完成です。

本場のサヴァランと比べるとリング状ではありませんが、お酒とホットケーキミックス、生クリームの相性が絶品。
初めてのお菓子作りでも失敗しにくい手軽なレシピです。

お酒が苦手な方はリンゴジュースや珈琲など別の飲み物を染みこませても美味しく食べられますので、お好みで染みこませるものも変えてみると楽しめるでしょう。
ホットケーキミックスにドライフルーツなどを混ぜても美味しく食べられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です