アメリカ発の焼き菓子
海外でマフィンと言えば、朝食に食べるイングリッシュマフィンか、お菓子としても親しまれているアメリカンマフィンのどちらかをさします。
一般的には焼き菓子のアメリカンマフィンのことを指すことが多いです。
アメリカンマフィンは、いわゆるカップケーキのことで、何をトッピングするのかによって全く味が異なるお菓子に仕上がります。
アメリカンマフィンが作られるようになったのは、18世紀の終わりごろだと言われています。
この頃、アメリカンマフィンに欠かせない材料のベーキングパウダーが作られたことで、簡単で美味しいパンケーキができるようになりました。
材料を混ぜて、オーブンで焼くだけという手軽さなのに、美味しいということで爆発的にアメリカ中に広まったそうです。
参考:マフィン
マフィンの特徴
マフィンの大きな特徴として、お菓子というよりも食事と思って良いくらい、一つのボリューム感がすごいですよね。
僕も子供の頃は3時のおやつにマフィンを2つ平らげてしまったところ、夕方になっても全然お腹が減らなくてご飯を食べられずに母親に怒られた記憶があります。
お菓子としてはもちろんですが、あまり甘くないマフィンは食事としても活用されています。
例えばツナとコーンを入れるとあっさりしたおかずマフィンが簡単に作れます。
使う材料によってデザートになったり、おかずになったりと色々な楽しみ方ができるにも大きな特徴だと思います。
工夫次第で色々なアレンジができるので、パーティにも役立つ料理だと思います。
僕もいつお客さんが来てマフィンのリクエストが来ても良いように、カップ型を余分にストックしています。
マフィンのレシピ
マフィンはどんな材料を使うのかによって色々な味のバリエーションを楽しめるお菓子ですが、ここでは基本となるプレーンマフィンの作り方をご紹介します。
基本の作り方さえ覚えておけば、あとは自由にトッピングを考えるだけでOKです。
その時にある材料を上手に使って、オリジナルマフィンを楽しんでください。
まず材料は薄力粉を200g、ベーキングパウダ6g、砂糖150g、牛乳とバター各100g、卵2個で12個分くらいのマフィンが作れます。
こんなに要らない!という場合は量を半分にすると6個分になります。
バターは事前に常温に戻して柔らかくしておきましょう。
バターと砂糖を白っぽくなるまで念入りにしっかりと混ぜ合わせてください。
次に卵を混ぜてから粉2種類をふるいながら入れて牛乳も混ぜます。
これで基本の生地が完成です。
このままカップ型に入れて170度のオーブンで30分くらい焼くとプレーンマフィンが完成しますが、焼く前にトッピングを混ぜて焼くと違った味わいを楽しめます。
チョコチップやブルーベリー、抹茶、サツマイモなどがおすすめです。