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ワッフル

チョコレートがかかったワッフル

和洋折衷の独特の進化をしたお菓子

ワッフル(Waffle)は、ベルギー発祥のお菓子で小麦粉をベースにした生地を鉄板の型の上で挟み込むようにして焼いて作るというところに大きな特徴があります。

本場ベルギーのワッフルは大きく分けて二種類あり、いわゆる「ベルギーワッフル」と呼ばれている円形でチョコレートをトッピングして食べるタイプのものを「リエージュワッフル」、カフェメニューなどでお馴染みの四角くて柔らかいメイプルシロップなどをつけて食べるものを「ブリュッセルワッフル」と言います。

ブリュッセルワッフルによく似た四角く焼き上げるタイプのものの亜流に「アメリカンワッフル」という米国で発展したタイプのものもあります。

他にも台湾風のワッフルのようにその国の中で独自に文化が育ったというワッフルも多く、国ごとに特徴がはっきりと出るタイプのお菓子と言えます。

日本でも独自に進化したスタイルのワッフルは存在しており、店名など独自のモチーフを使った焼型で作り間にカスタードクリームを挟み込むという形で販売されているものをよく見かけます。

日本独自のワッフルの大きな特徴となっているのが、サックリ感よりもふんわりモチモチ感を重視しているということで、生地の中にみりんを入れることもあるというところも独特です。

パンケーキに次いで人気のカフェメニュー

カフェで食べるスイーツといえば、依然根強い人気となっているのがパンケーキです。

ですがそれに勝るとも劣らない勢いがあるのがワッフルです。

もともとパンケーキとワッフルは生地が同じ小麦粉と砂糖でできているということもあり、食感としては似ている部分もたくさんあります。

ただパンケーキは口どけの良いふんわり感が重視されているのに対し、ワッフルではさっくりとした噛みごたえも多くの人に好まれています。

都内だけでもワッフル専門カフェは沢山あり、人気のメニューとして季節のフルーツやアイスクリームを組み合わせたものを多く見かけることができます。