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ゼリー

砂糖がのったグレープフルーツ

プルプルの食感がたまらない!

夏になって気温が高い日が続くと、どうしても食欲が湧かなくなってしまうものですよね。
どうしても冷たくて口当たりの良いものを求めてしまうのは僕だけではないはずです。
夏に欠かせないお菓子として今でも大好物なのがゼリーです。
食欲がなくなってきたらゼリーをいくつか作りおきして、食べるようにしています。
喉ごしが良いので、風邪を引いた時にも重宝しています。
市販されているゼリーを買って食べるもの良いですが、自分で手作りするとまた格別な味わいを楽しめますよ!

参考:ゼリー

ゼリーの特徴

ゼリーはプルプルとした独特の食感が特徴ですが、脂の多い肉や魚を煮て冷ますとできる煮凝りと似ていますよね。
フランス料理ではアスピックという料理があるのですが、実はこの料理がゼリーの原型だと言われています。
アスピックは古代ローマ時代には既に考案されていた料理だと言われていますので、かなり昔から存在していることがわかります。
ただ、お菓子として現在のようなゼリーが考えられたのは18世紀後半だと言われています。
その頃ゼリー状に固めるために使用されていたのがゼラチンです。
ゼラチンの原料になるのは動物で、当時は鹿の角を煮てゼラチンを取り出していたそうです。
現在は主に豚の骨や皮が使われていますが、牛皮が使われる場合もあります。
その他には寒天やペクチン、カラギーナンも原材料に使用されている場合があります。
寒天とカラギーナンは海藻、ペクチンは果物などの植物由来の原材料になります。
それぞれの材料によってゼリーの食感が異なります。
寒天は弾力性があまりなく、ゼラチンは口溶けが早く、カラギーナンは寒天とゼラチンの中間くらいのプルプル感といった違いがあります。

ゼリーのレシピ

食欲があまりない時、さっぱりしたものを食べたい時に重宝するゼリーは、色々なアレンジができます。
基本的には簡単に作ることができるため、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
僕が一番好きなのはグレープフルーツゼリーです。
用意するものはグレープフルーツ2個と粉ゼラチン3g、グラニュー糖20g、蜂蜜小さじ2です。
お好みで甘さをプラスしても良いと思います。
グレープフルーツを丸ごとよく洗い、輪切りで半分にカットします。
半分は絞って果汁にして、半分の果肉はそのまま使うので丁寧に薄皮をむいておきます。
鍋で果汁と砂糖を煮詰めて、火を止めたら蜂蜜を混ぜて冷めたらゼラチンを入れます。
ゼラチンが完全に固まる手前くらいで果肉を混ぜて、容器に入れたら冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。
グレープフルーツゼリーは家族にも好評です。
特に二日酔いの次の日には最適で、さっぱりとしていて気持ち悪さも吹き飛んでしまうくらいですよ。