歴史ある和菓子として知られる赤福餅
1707年創業、日本でも有数の老舗和菓子として親しまれているのが、赤福餅です。
赤福と略されて呼ばれることが多いこちらのお菓子は三重県の伊勢名物で、かつて明治皇后陛下が昭憲皇太后様へ献上した際にも大変喜ばれた品として知られています。
300年を超える歴史の中で2回ほど休業を挟んではいるもののその歴史はとどまることを知らず、現在まで残る日本を代表する和菓子の一つといえるでしょう。
春夏秋冬シーズンに関係なく販売されていますので、欲しいときにすぐさま買えるのも魅力の一つです。
伊勢観光をした際のお土産や差し入れとしてはもちろん、赤福の魅力に取りつかれて定期的に購入するファンも多くいます。
和菓子好きやあんこ好きであれば一度は試してみたい、伝統的な生和菓子として多くの方に愛されています。
思わずため息がでてしまうような美しい和菓子
蓋を開けた瞬間に目に飛び込んでくる美しい赤みを帯びた赤福餅は、和菓子好きの方は思わずため息がでてしまうでしょう。
柔らかなお餅全体を特製餡できれいに包んだお菓子は、滑らかな表面が美しく、口に入れた瞬間にとろける触感を楽しめます。
全体を見渡すと波打ったようなデザインになっており、海を感じさせる遊び心も粋な計らいです。
付属のへらを使ってお餅をすくい上げると、あんことおもちのずっしりとした重みを体感できます。
餡を崩さないようにやさしくお餅をへらですくったら、そのまま口の中にダイレクトイン。
甘すぎず渋すぎない上品な味わいが口いっぱいに広がり、絶妙な硬さのお餅と一緒に触感を楽しめるでしょう。
赤福餅は和菓子の中でも特に上品な甘みがあることで有名で、あんこが好きな方であれば病みつきになること間違いなし。
あんこは上品に見える程度にたっぷりと使われていますので、あんこがこぼれて食べにくくなるということもありません。
絶妙な硬さに調整されたお餅も病みつきになるポイントの一つで、お餅が硬すぎても柔らかすぎても嫌という和菓子ファンも圧倒します。
選びやすい商品サイズ多数展開
赤福は箱に入っているタイプの商品が多く、2個入~20個入りまで幅広くサイズ展開がされています。
1箱入り~18箱入りの商品もありますので、箱で誰かに送る際にも数の調整がしやすいでしょう。
贈答用として風呂敷で豪華に包まれている商品もあるため、シーンに合わせて選べます。
生和菓子のため賞味期限は夏は2日、冬は3日と短めに設定されています。
誰かにお土産として渡す際にはできるだけ早めに渡しましょう。
作り立ての商品をすぐに食べるのが基本ですので、美味しく食べたい方はその日のうちに食べるのがおすすめです。