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ラム酒たっぷりラムドラ

梅月堂のラムドラの特徴

梅月堂の「ラムドラ」とは、ラムレーズン入りのどら焼きのことです。
一度知ってしまったら他のどら焼きでは替えが効かなくなる、禁断のどら焼きだと言えるのではないでしょうか。
お酒が好きな大人の方には是非食べていただきたい、和のあんこと洋のラムレーズンが見事にマッチした一品です。

ラムドラには、特徴が3つあります。
1つ目はバターが混ぜ込まれた自家製のどら焼き用のあんこ、2つ目は限界までラム酒が染み込んだラムレーズンです。
最後に3つ目は、職人が1枚1枚手焼きした薄皮の生地です。
この3つが合わさった時、口の中で筆舌しがたい美味しさを生み出します。

口に入れた瞬間はまず、ラムレーズンの香りが鼻に抜けます。
そして、一口噛めばラムがじゅわっとレーズンから染みだして、あんこと混ざり合います。
噛めば噛むほど、まさに至福のひとときを味わうことができます。

できたては、生地がしっとりしながらもふんわりしています。
おすすめの食べ方は賞味期限が間近に迫るまで置いおくことで、あんことラムレーズンと生地が一体となり、どっしりとした食感に変化します。
3つが一体となったことによってラムレーズンの角が取れ、よりまろやかに変化した味わいを楽しむことができます。

ラムドラはどうやって生まれた?

ラムドラは、鹿児島県にある梅月堂という老舗和菓子店で生まれました。
もともとこのお店で老若男女問わず人気があったのが、「ぬれどら焼き」です。
日が経つにしたがってしっとりとなじんでいくように職人技を駆使した焼き上げた薄皮生地と、大納言小豆を使用したあんこが織りなすハーモニーが自慢の一品です。
驚くほどしっとりしたぬれどら焼きは、60年以上にわたって愛されてきました。

このぬれどら焼きを大人用に改良したのが、ラムドラです。
アルコールを含むので、お子様や妊娠中の方、車の運転される方は食べるタイミングに注意しましょう。
仕事終わりや食後のデザートにラムドラを食べれば、まったりとくつろげる時間になるのではないでしょうか。

ラムドラに使用されている原料

ラムドラのあんこは、北海道産の大納言小豆を使用しています。
大粒のみずみずしい小豆で、あんこだけでも十分な存在感があります。
ラムレーズンには、「マイヤーズ・ダークラム」というラム酒を使用しています。
華やかな風味だけでなく芳醇な香りを持っているので、洋菓子によく使用されるラム酒です。

このラム酒に漬け込んだレーズンが7粒もあんこの上に乗っています。
あんことラムレーズンとしっとりとした薄皮を同時に食べれば、別々に食べた時には想像できなかった豊かな風味が口の中いっぱいに広がります。
お酒好きの方には、是非一度食べていただきたい一品です。