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アンリ・シャルパンティエ

アンリ・シャルパンティエのイメージ画像

百貨店でおなじみの高級洋菓子店

アンリ・シャルパンティエ(HENRI CHARPENTIER)は、全国の百貨店などに数多く出店している有名な高級洋菓子店です。
「アンリ・シャルパンティエ」というのはお店のブランド名であり、運営をしているのは「SUZETTE」という兵庫県芦屋市で創業された菓子メーカーです。

現在は兵庫県西宮市に本社を移転していますが、スイーツ激戦区の兵庫県を代表する企業として県内外にその名前を知られるところとなっています。

創業は1969年月で、「アンリ・シャルパンティエ」と並んで「シーキューブ」というお店も同じく運営しています。
創業以来続けている方針は自社プロデュース体制で、洋菓子のブランドを構築することによりほかのお店とは違った高級感を出すことに成功しています。

アンリ・シャルパンティエはもともと芦屋市で営業していた喫茶店から付けられた名前で、シュゼット創業の時期よりずっと続けてきたという歴史の長いお店です。

現在では全国の百貨店のテナントとして数多く出店しており、テイクアウトやギフトユース用の焼き菓子を中心に取り扱っています。

お祝いの席で贈られるお菓子として非常に多く使用されており、確かな味とともに見た目も華やかなパッケージングがとても特徴的です。

世界一のフィナンシェはまさに絶品

アンリ・シャルパンティエの目玉商品といえば何と言ってもフィナンシェです。
フィナンシェとは「お金持ち」「金融家」という意味の単語が名前になっているフランスの洋菓子の一種類で、金の延べ棒のような平たい形をしていることが特長です。

もともとパリの証券取引所の近くにあった菓子店で、そこに出入りをするお金持ちたちのために作ったお菓子と言われています。

作り方は至ってシンプルで、卵白・無塩バター・砂糖・薄力粉・アーモンドプードルなどを適量ずつ混ぜて専用の型に入れてオーブンで焼いて作ります。

ですがシンプルなだけに素材の風味がそのまま出るお菓子であり、アンリ・シャルパンティエは独自の製法により深い味わいを出しています。

アンリ・シャルパンティエの洋菓子全般の特長になっているのがオリジナル発酵バターで、特注の生乳の風味を殺さずに発酵させたバターに自社ローストをしているアーモンドを加えています。

フィナンシェと並んで人気の商品が「クレーム・ビスキュイ」という生地を二度焼きした焼き菓子の間にクリームを挟んだものです。

おすすめなのが季節ごとに登場する限定パッケージで、数種類の人気菓子をひとまとめにした菓子折りとなっていて見た目もとても豪華です。

購入は全国70ヶ所以上ある百貨店の食品売り場もしくは自社で行っている通信販売からできます。