cotitoのお菓子に使われているのは?気になる特徴とは
「cotito」は、東京都杉並区にあるお菓子のお店です。
このお店のお菓子の特徴は、花を使用していることです。
「お菓子に花?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに観賞用の花には毒性が含まれる場合があり、決して食べることはできません。
しかし「cotito」のお菓子に使用されているのは、「エディブルフラワー」です。
エディブルフラワーとは食用に栽培された花なので、毒性はまったくなく安心して食べることができます。
エディブルフラワーを添えると、どんな料理やお菓子でも、たちまち華やかさをプラスすることができます。
華やかさだけでなく、エディブルフラワーにはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
cotitoの花を使った人気商品とは
「cotito」では、花を使用したケーキだけでなく、スワッグやリースといったフラワーアレンジメントも販売されています。
花とお菓子が見事に融合した空間は、美しい夢の中に迷い込んだかのようなアーティスティックな雰囲気を漂わせています。
その中でも人気商品となっているのは、「ハナサブレ」です。
商品名の通り花が使用されたサブレで、優しい甘さのサブレを丁寧に焼き上げてから、表面にホワイトのアイシングを施し、エディブルフラワーをあしらっています。
ハナサブレの見た目は、サブレとは思えないほど色鮮やかです。
そのため、売り場はまるでお花畑のよう。
チョウやハチたちが間違えて寄ってきそうなほど、色とりどりの花がサブレの上で咲き乱れています。
なぜここまで花が生き生きとして見えるのでしょうか。
それは、職人がエディブルフラワーの花びらを乗せる向きや角度を考えながら、一枚ずつピンセットで慎重に作業しているからです。
製作過程の裏側を知ると、食べるのがもったいなく感じてしまいます。
実際、ハナサブレを購入した方の中には、花が散りばめられているのをしっかりと鑑賞し、写真を撮ってSNSにアップする方が続出しています。
一度見れば花とサブレが合わさった意外性から、「食べてみたい!」と話題が高まっています。
丁寧に作られたハナサブレは見た目を楽しめるだけでなく、味も折り紙つきです。
素朴で初めて食べてもどこか懐かしいと感じられる味わいが魅力です。
誰にプレゼントしても喜んでもらえる、鉄板の手土産ではないでしょうか。
ハナサブレにはアイシングがないものや、煎茶やアーモンド、チョコが練り込まれたものなどさまざまな種類があります。
複数の種類を少しずつ箱詰めしてもらえば、まるでお花畑を閉じ込めたかのようです。
大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか。